株式会社Sakelifestyle 吉田賢二

株式会社Sakelifestyle

始めまして、株式会社Sakelifestyle代表取締役の吉田賢二と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今回は飯塚さんからご推薦をいただきまして、その誠にありがとうございます。私の自己紹介と取り組みについてご紹介させていただけたらと思います。

私の経歴

私の経歴について説明します。21歳の頃、大学在籍中に音楽関連会社を設立し、会社経営をスタートしました。23歳の頃には株式会社シクという会社を設立し、夢であった飲食店をオープンすることができました。その後、飲食店を経営しながらも、その他にも色々な事業に取り組んできました。29歳の頃には銀座で新たに会員制の場を設立し、2店舗目の開業となりました。しかし、新型コロナウイルスの影響により、銀座のお店を撤退することになりました。

2021年には、色々と考えた末に、株式会社Sakelifestyleを設立し、日本酒業界に参入しました。困難な状況の中で非常に厳しかった飲食業界に加え、日本の伝統文化である日本酒業界も衰退し続けるという事態に何か自分でもできないかと考え、日本の食文化としての日本酒を守り、残すために事業を始めました。

当初は日本酒販売が主力だったものの、全国各地の蔵元を訪ねることによって、いろんな発見がありました。全国1200蔵とも言われる中、私は350蔵を訪れることができました。訪ねた蔵元から、様々な地域や環境に蔵があること、地元の気候や水質が日本酒の味を変えること、蔵そのものから地域の歴史や特性を知ることができたこと、などを学び取ることが出来ました。

気づいたこと

そこから新たに気づいたことは、地域と蔵元との深い結びつきでした。川の水流から文明が発生し、集落が作られ、そこで神社が作られ、祭りが行われる。これら一連のフローの中で酒造りが始まり、日本酒が神社でのお供え物として使われるようになったという歴史を知ることができました。その結果、祭り事、すなわち今でいうお祭りや観光の一部となった日本酒を中心に地域の奥深さや理解を深めていくことができたのです。

その結果、私自身が蔵元を中心に地域を巡り、自治体様と共に、地域の観光資源などを発見し、これらを次々と発信することで街の活性化に貢献していくという新たな活動を始めることができました。今後もこの活動を通じて新たな取り組みを見つけ、地域のDXに寄与していけたらと思っています。

私のご紹介はここまでとなります。今後ともよろしくお願いします。そして、聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

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