公務員業務の専用ChatGPT「マサルくん」

話題のChatGPTに、行政情報を追加学習した「公務員専用ChatGPT マサル」くん。全国231の自治体職員に爆発的に広がり、毎月、約3万回も使われている日本最大の行政AIです。
多くのデータを元に、新機能を追加して、どんどん進化しています。
下記の写真はTBSより引用。

「マサルくん」を起動する方法

1,PCを使う方法
 あなたがPCの場合、「AIを利用する」を押すと、GPTが全画面に広がります。
2,スマホを使う方法
 あなたがスマホの場合、「AIを利用する」を押すと、LINE経由で使えます。

会員自治体の職員の方は無料で使えます。「自治体等パートナー(無料)」にご登録をいただいてご利用をください。登録者が公表はされる事はありませんが、毎週メルマガが送られてきます。詳細はこちら

使い方の動画

行政専用ChatGPT「マサルくん」 使い方 #公務員AI #行政AI #自治体AI

利用サイトはこちら https://digital-supporter.net/dxgpt/ 話題のChatGPTに、行政情報を追加学習した「公務員専用ChatGPT マサル」くん。全国115の自治体職員に爆発的に広がり、わずか2ヶ月だけで、利用回数は17000回に到達しました。 …

4つの機能があるので使い分けると便利です。
1,公務員業務モード・・提案書、答弁、挨拶文、メール文
2,交付金申請書モード・・国への交付金申請書
3,文章校正モード・・あなたの文書の誤字・脱字・読みやすさの修正
4,ノーマルモード・・行政文書は無学習な一般的なChatGPTです。

公務員業務モードでの入力利用例

①挨拶文 
 さいたま市消防団の1月の出初式で、さいたま市長として、これまでの活躍をねぎらう挨拶を1000字で考えてください。
②メール
 横浜市として8月に子育てセミナーを開催するので、教育評論家の村井さんへの講師依頼メールを書いてください
③募集書類
 富山市立上滝幼稚園の入園募集の書類の案を書いください
④督促書類
 目黒区の区民税の未払者の方に対して、納税の督促をする書類案を書いてください。その方には、32万円を払ってもらうべきですが、誤って23万円だけ振り込んできたようなので、督促を送ります。
⑤答弁書
 大田区の物価高に悩む中小企業の経営相談の体制拡充について質問をされた場合の議会の答弁書を書いて下さい。
⑥企画書
 浜松市のLINE公式アカウントの友達数増加に向けた企画書を作ってください。
⑦提案書
 長岡京市の観光を促進するための施策を5つ以上考えて、その提案書を作ってください。
⑧アンケート作成
 滑川市の老朽化した市営住宅を廃止するか建て替えるかについて、理由も含めてアンケートの書類案を考えてください

【システムの概要】

ChatGPTに、下記の公開データ 合計7900ページを追加学習。皆様の利用データを元に、9月23日に大幅にデータをアップデートして、機能強化しています。
ただし、下記のデータとは、関連のない内容を聞いた場合は、通常のChatGPT3.5turbo のままの回答をします。

※GPTを追加学習(Embeddings)させた公開データ

行政ChatGPTの必要条件とガイドライン

これらをエンベディングして必ず実行する事が必要!
①行政情報に基づく高い正確性
②著作権を守るため公共データを使う
③行政用のセキュアな環境(ISO27000の企業)   
※マサルくんは、この3条件を満たしています。

自治体から要望の多かった「自治体用の生成AI活用ガイドライン」のサンプルです。Word形式なので、修正してご活用ください。
〇〇市 ChatGPT 等の生成 AI の利用ガイドライン

全自治体 AI利用に関するセミナー (アーカイブ動画)

全国に広がり始めた行政ChatGPTの最新事例 #行政AI #公務員AI #自治体AI

東武トップツアーズのCDOである村井宗明氏によるプレゼンテーションです。彼は公務員専用AI「マサル君」の開発者であり、行政でのAI活用について語っています。 …

このAIは、2022年10月1日から2023年2月14日までの間に、合計10万0406件もの業務をサポートしました。テレビの取材で回答した利用データはこちらで、ご覧いただけます。

さらに、高度な効果的な使い方

各自治体・各民間企業ごとにカスタマイズをして、追加学習をする事ができます。それにより、その自治体やその企業にとって、さらに正確性の高いChatGPTを提供します。
詳細は、下記のバナーをクリックしてください。

行政DXには ①公務員の内部業務効率化 ②住民へのサービス支援 の2種類あります。
6月6日に自治体職員160人が集まったセミナーでは、下記の紫式部が公開されました。こちらは、Excelを使って、よりQAの精密度を上げたバージョンです。住民用なので、音声機能もあります。

自治体職員のマサルくん活用セミナーのPDF資料+動画

自治体職員が集まったセミナーの動画とPDFはコチラにあります。
・セミナーの動画
・自治体向けの説明PDF

現状の資料・お問い合わせ

その上で、今後のAI時代に先駆けて、行政デジタル化の実証実験を先行する自治体を募集します。貴自治体専用のデータを学習させながら、自治体名の専用AIを納品し、お互いにテストを繰り返して、全国自治体の先行事例を作ります。

108-0075
東京都港区港南1-8-15 Wビル18F
デジタル田園都市国家構想 応援団  事務局
info@digital-supporter.net
050-9014-8503

使用上の注意

※下記の注意事項をご理解の方のみご利用ください。
・公務員の場合、「無償版はデータが取られるので使えないが、有償APIなら規約上、公務員でも使える」とよく言われますが、こちらは有償APIのため、ChatGPTの規約上、公務員の方でも安心して使えます
・行政DXをリードしている231自治体、104社で構成する「一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団」の会員で利用しているもので、API費用は当応援団が各自の会費から支払っていますが、非会員の方も無料で利用可能です。
 ・現時点では、バージョンアップを繰り返している開発テストの状態です。ChatGPTの回答等に責任は持ちませんので、自己責任でテスト利用してください。サーバーが込み入ってエラーが出た時は、後ほど、再度、ご利用ください。
・機密事項や個人情報は入れないようにして、利用してください。
・自治体のAI活用が注目される中で、ChatGPTリリース後の自治体初のAI導入の公募は東京都でした。東京都技術審査委員会が、日本全国のAI企業、IT企業の中から技術審査で選んだのは、東武トップツアーズ株式会社です。この行政DX「マサルくん」も東武トップツアーズのITエンジニアチームが作っているため、試行錯誤の成果をデータ解析し、東京都や他自治体の行政AI技術の革新に役立てる事をご理解ください。また、デジ田応援団の各自治体・各社との行政AIの利活用の研究会にも使います。


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