行政AIマサルくんに新機能をつけました。

公務員専用AIマサルくんの利用回数は、月に約3万回と増加しています。そこで、多くの自治体職員が使いやすいように、さらなる機能改善が行われて新モードを追加しました。

従来のモードに加えて、下記のモードに切り替えられるようになりました。

・文章校正モード:
あなたが書いた文書の誤字・脱字・句読点などの間違いを探して指摘・修正し、また読みやすさなども直します。業務で書いた文章をそのまま入れて試してみてください。
・一般モード:
一般的なChatGPT(有料分の支払いはデジ田応援団)にも切り替えられます。入力データが漏洩する事はありません。行政関係以外の質問は一般モードに切り替えて、安心して試してください。なお、行政関係では正確性などの面で適しないため、一般モードではなく公務員モードでご利用ください。

合わせて4つのモードになりました。

1,公務員業務モード・・提案書、答弁、挨拶文、メール文
2,交付金申請書モード・・国への交付金申請書
3,文章校正モード
4,一般モード

説明の動画はこちら

公務員専用AI マサルくん 新機能&使い方 24年3月版 #chatgpt #チャットGPT #行政AI

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会員自治体の職員の方は無料で使えます。「自治体等パートナー(無料)」にご登録をいただいてご利用をください。登録者が公表はされる事はありませんが、毎週メルマガが送られてきます。詳細はこちら

利用サイトはこちらです。 https://digital-supporter.net/dxgpt/

説明動画の内容を解説します

それでは、さっそく公務員専用AIマサル君新バージョンの使い方を皆さんに説明したいと思います。
さて、このマサル君は今回、2024年3月に新たに新機能を追加しました。新機能の中身はこちらです。公務員専用の議会答弁や提案書を作るのは今まで通り、交付金申請書も今年1066回も公務員の皆さんに使っていただきました。デジ田交付金申請書、これもこのままです。新しく加えたのが、文章校正システムとノーマル版のチャットGPTです。

それでは、さっそくそちらの共有をして使い方を説明していきたいと思います。よろしくお願いします。今まで通りの部分からいきますが、通常のマサル君、例えば、議会答弁などに有効に使っていただいていました。ここに、こんな感じで入れてみますね。さいたま市議会で高齢者に対するデジタル支援の議会答弁を書いてって言うと、スマホ講座が云々とこんな感じでサッと書いてくれます。通常版のチャットGPTとの違いは、行政データを読み込んでいるので、こうやって何々の何ページから取ったという風になるので、正確に答えることができるというのがポイントになっています。他にも挨拶文であったり、企画書なども作っています。何でもいいので、皆さんもこうやってどんどん自分の自治体でこんなことやりたいというのを入れていただけると、今度は企画書を作ってくれます。実際にやってみたところ、月にだいたい3万回自治体の中で、月に3万回使われているんですが、提案書などが非常に多く使われていました。これからもどんどん提案書・企画書、こういったものを使ってください。学習データはこのようにネットではなくて行政文書から拾ってきて、そこでこのように使い、このデータですよと言ってくれるので、公務員の方が安心して使えたというのがマサル君の特徴です。

2つ目のものも、これも今まで通りなんですが、デジ田応援団の中での1番の機能はやっぱりデジ田交付金をどう公務員の皆さんが民間と連携して提出するかだったんですが、このように自分の自治体でこんなことをやりたいというのを民間企業と連携して進める場合、3行ぐらい入れると、あの膨大なデジ田交付金の申請書を代行して通るように書いてくれます。あのA、B、Cとか、「構造的な解決課題」とか「事業の仕組み」、「ハードソフトの連携」とか、ここどう書いていいかわからないよなっていうところがたくさんあったと思うんですが、このように、数千文字デジ田交付金の申請書のフォーマット通りにきちんと変えてくれるというのがこのデジ田交付金申請書専用のチャットGPTの内容でした。
これも、もうすでに全自治体合わせて1066回も使われている場合によっては過半数の自治体が使っているんじゃないかと思いますし、もしかしたら一自治体で何個も出されたところもあると思います。これ、ずっと書き続けて長いです。交付金の申請書をまるまる1個埋めきるまで一気に書いてしまうんです。ごい分量のものをデジ田交付金の申請書を書いてくれるというAIでした。これも今まで通りです。

3つ目、今回、新しく付いたのが今月から付いたのがこの「文章校正AI」です。じゃあ、例えばちょっと私がさっき書いた別の文章をポンと入れてみます。公務員の場合、間違えるわけにいかないんです。間違えるわけにいかないからどうするかというと、文章をまず入れると勝手に校正してくれます。誤字・脱字があると公務員としてはダメなんだよな、どうしよう?こういうものも皆さんが自分の文章を入れるとわかりますか?こうやって私が入れた文章をこのように仮想通貨の「層」が違っているから誤字を直しました。「することがない」を「しない」に修正しました。「その事で」を「そのことで」に修正しました。読みやすく句読点などを修正しました。これは皆さんが、普段、仕事をしていて、どうやって誤字・脱字がないか調べようという時に、これからはこの「文章校正さん」のところをクリックして入れるだけで文章を変えてくれます。全国の公務員の皆さん、こちらも使っていただければと思います。

最後の4つ目は、実はノーマル版です。
ノーマル版って何?って言うと、目新しいものではないんですが、通常のチャットGPTと同じ内容になります。例えば、行政と関係ないことも答えられるようになりました。ドラゴンボールの鳥山明さんについて教えてなどと聞きます。今までのマサル君の場合、「公務員が使うんだったらマサル君は最高なんだけど、行政と関係ないことを全然、答えられないよね」と指摘をされていました。こんな感じで、これは通常のチャットGPTになります。これまで、行政文書とは全然関係ないものはマサル君は一切答えられなかったというのが今までの弱点だったんですが、このノーマル版のところをクリックして入れると、通常のチャットGPTとしても使えるようになります。

「使い分け」
行政の皆さんが、普段、仕事をする部分においては、やっぱりこっちの公務員マサル君申請書においては、こちらで自分が書いた文章を校正する場合はこの文章校正さん。そして、行政と全く関係がなさそうなんだけど、これ仕事で使うねっていう時はこのノーマル版のところのボタン、それぞれ、こうやって押して切り替えていって使ってみてください。そうすると、ますます、全国の公務員の皆さん方がAIを活用し、もっともっと、便利な社会になってきます。公務員の皆さんがもっと便利に、効率的に、正確に、住民の皆さんのために働けるようにすること、それが、行政改革です。デジ田応援団は皆さんを応援します。ありがとうございました

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