デジタル行政の最先端AI事例
山形県西川町が町民用ChatGPT付のタブレットを全戸配布
デジタル先進自治体の山形県西川町では、情報を伝達したり、AIで住民からの問い合わせを受けたりするために、町民全ての家に一台ずつタブレットが配付されます。
まずは、デジタル機器などに不慣れな人たちをサポートする「デジタル推進員」が町民から選ばれ委嘱状が交付されました。菅野町長から委嘱状が手渡されました推進員が、県内で高齢化率が最も高い西川町の高齢者などに向けてタブレットの使い方、AIの使い方などを教えていきます。
このタブレットには、西川町のマスコットキャラクターのガッさんが回答するChatGPTが入っていて、音声や文字で、365日24時間、住民からの問い合わせに回答できるようになっています。
スマホでも、PCでも、全住民がAIを利用可能に!
また、タブレット以外にも、スマホやパソコンでも、この西川町の事に関する住民問い合わせ用のChatGPTが使えるようになっています。
公務員専用の内部ChatGPTによる業務効率化が進んでいく中で、公務員だけでなく、全住民が役所への広範な問い合わせを受ける専用ChatGPTをリリースしたのは、富山県魚津市に続き、全国2つ目の事例となりました。そして、デジタル田園都市国家構想交付金を利用してのChatGPTの導入事例の第1号となりました。
山形県西川町の公式youtubeによる説明
【タブレットの使い方】「AIガッさん」の使い方
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内容に関するご質問
西川町企画財政課デジタル推進係
TEL:0237ー74-4403
技術に関するご質問
(開発元)東武トップツアーズAIチーム
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