用語集自治体予算・地方財政の基本用語
財政調整基金とはざいせいちょうせいききん
財政調整基金の意味
関連する用語
本文で財政調整基金を詳しく読む
- 序章 予算は「自治体の意思」 0-3この記事の構成と読み方具体例には、この記事の架空の自治体であるみらい市(人口約5万人の一般市、一般会計当初予算約230億円、財政調整基金残高約25億円)を全章共通で用いています。スケジュールや運用は自治体によって異なるため、本文では「法令で決まっていること」「多くの自治体での運用」「みらい市の架空例」を書き分けています。
- 第2章 歳入の実態 2-6基金 ― 財政調整基金・減債基金・特定目的基金の役割決算で剰余金が出た場合、その2分の1を下らない額を、剰余金が出た年度の翌々年度までに積み立てるか、繰上償還の財源に充てなければなりません(地方財政法第7条第1項)。多くの自治体では、この規定に基づいて決算剰余金の半分以上を財政調整基金に積み立てています。
- 第3章 歳出の実態 3-5新しい事業に使えるお金は数% ― 現場の財源感覚そのうえで、みらい市(この記事の架空例)は毎年度の予算編成で財政調整基金を5〜8億円取り崩す計画を立てています。これは、既存の事業を続けるだけでも財源が足りていないことを示しています。経常収支比率が90%を超える自治体では、同じような財源構造になっている例が多く見られます。
- 第6章 秋:予算編成方針と予算要求 6-1予算編成方針の通知 ― 首長のメッセージと中期財政見通しこの記事の架空の自治体であるみらい市の設定では、10月上旬に市長名の予算編成方針が通知されます。中期財政見通しには、扶助費の増加と公共施設の老朽化対策により毎年度5〜8億円程度の財源不足が続き、財政調整基金(残高約25億円)の取り崩しに頼る見込みが示されます。