自治体の予算の作り方用語集予備費 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 予備費とはよびひ 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 予備費の意味 予備費とは、予算外の支出や予算超過の支出に充てるため、歳入歳出予算に計上する経費です。一般会計には予備費を計上しなければならず(特別会計は計上しないことができます)、予備費は議会の否決した費途に充てることができません(地方自治法第217条第1項・第2項)。予備費を使うことを「充用」といい、長の権限で行います。災害など予測できない緊急の支出に使われ、計上額は各自治体が規模などに応じて判断します。 関連する用語流用流用とは、予算の執行段階で、ある経費の予算額を他の経費に融通して使うことです。補正予算補正予算とは、予算の調製後に生じた事由に基づき、既定の予算に追加その他の変更を加える予算です(地方自治法第218条第1項)。専決処分専決処分とは、本来議会の議決が必要な事項を、長が議会に代わって処分することです。 本文で予備費を詳しく読む第9章 執行・補正・決算 9-2流用と予備費充用のルール流用と予備費充用とは、年度の途中で予算が足りなくなったとき、補正予算を組まずに対応する2つの方法です。流用は科目間で予算を移すこと、予備費充用は予備費を実際の経費に振り向けることです。 予備費に関するよくある質問年度の途中で予算が足りなくなったらどうすればよいですか?予算に載っていない事業を受注することはできますか? 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語予定価格次の用語ライフサイクルコスト