自治体の予算の作り方用語集シーリング 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 シーリングとはしーりんぐ 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 シーリングの意味 シーリング(ceiling、上限)とは、予算要求の段階で、前年度予算額などを基準に要求額の上限を設定する手法です。「前年度比5%減」のように上限を下げるものをマイナスシーリングと呼びます。法令上の制度ではなく予算編成方針で示される運用で、歳出全体の抑制が目的です。一律の削減は事業の必要性を個別に問わない欠点があるため、重点分野を除外したり、枠配分方式と組み合わせたりする自治体も多くあります。 関連する用語予算編成方針予算編成方針とは、翌年度予算の編成にあたって首長の考え方、財政の見通し、重点施策、要求の基準(シーリングや枠配分)、事務の日程などを示し、各…枠配分方式枠配分方式とは、財政課があらかじめ部局ごとに一般財源の配分額(枠)を示し、その範囲内で各部局が事業の優先順位を判断して予算を要求・編成する方…予算要求予算要求とは、事業課が翌年度に実施する事業に必要な経費を見積もり、予算要求書として財政課に提出することです。 本文でシーリングを詳しく読む第6章 秋:予算編成方針と予算要求 6-3シーリング ― 「前年度比○%減」の意味シーリング(ceiling=天井)とは、予算要求額に設ける上限のことで、「前年度当初予算額の○%以内で要求すること」という形で示されます。上限が前年度より低いものをマイナスシーリング、前年度と同額のものをゼロシーリング(±0%)と呼びます。 シーリングに関するよくある質問初めて予算要求を担当することになりました。何から始めればよいですか? 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語使用料次の用語新規事業