自治体の予算の作り方用語集歳計剰余金 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 歳計剰余金とはさいけいじょうよきん 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 歳計剰余金の意味 歳計剰余金とは、決算の結果、歳入総額から歳出総額を差し引いて生じた剰余金です。原則として翌年度の歳入に編入しますが、条例または議会の議決により、全部または一部を基金に編入できます(地方自治法第233条の2)。また、剰余金の2分の1を下らない額は、翌々年度までに積み立てるか地方債の繰上償還に充てなければなりません(地方財政法第7条第1項)。多くの自治体では、決算確定後の9月補正予算で財政調整基金に積み立てます。 関連する用語決算決算とは、1会計年度の歳入歳出予算の執行結果を計数で示したものです。会計管理者は出納閉鎖後3か月以内(8月31日まで)に決算を調製して長に提…財政調整基金財政調整基金とは、年度間の財源の不均衡を調整するために積み立てる基金です。基金基金とは、自治体が条例に基づき、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立て、または定額の資金を運用するために設けるものです。 本文で歳計剰余金を詳しく読む第9章 執行・補正・決算 9-5決算の流れ ― 監査委員の審査から9月議会の認定まで決算で生じた剰余金(歳計剰余金)は、翌年度の歳入に編入しなければなりません(地方自治法第233条の2本文)。条例の定めまたは議会の議決により、翌年度に繰り越さずに基金に編入することもできます(同条ただし書)。 歳計剰余金に関するよくある質問財政調整基金を取り崩すとはどういうことですか? 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語個別施設計画次の用語財源配分