自治体の予算の作り方用語集目的別分類 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 目的別分類とはもくてきべつぶんるい 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 目的別分類の意味 目的別分類とは、歳出を行政の目的(機能)によって分類する方法で、議会費、総務費、民生費、衛生費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、公債費などに区分します。歳出予算の款はこの目的別分類で構成されます(地方自治法第216条)。住民には「何の分野にいくら使うか」が分かりやすい分類です。総務省「令和7年度市町村普通会計決算の概要(速報)」(令和8年9月29日公表)によると、市町村の歳出では民生費が38.8%で最も大きな割合を占めます。 関連する用語性質別分類性質別分類とは、歳出を経費の経済的な性質によって分類する方法で、人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費等、普通建設事業費、公債費、積立金…款・項・目・節款・項・目・節とは、歳入歳出予算を区分する4段階の階層です。歳入は性質に従って款に大別して項に区分し、歳出は目的に従って款・項に区分しなけれ…扶助費扶助費とは、生活保護法、児童福祉法、障害者総合支援法などの法令や自治体独自の施策に基づき、社会保障制度の一環として住民に現金や現物で給付する… 本文で目的別分類を詳しく読む第3章 歳出の実態 3-1目的別分類と性質別分類 ― 歳出を2つの切り口で見る目的別分類と性質別分類とは、自治体の歳出(支出)を整理する2つの切り口です。目的別分類は「何の行政目的に使ったか」で分け、性質別分類は「どんな性質のお金として使ったか」で分けます。民生費は目的別の区分、扶助費は性質別の区分で、同じお金を別の角度から見た名前です。 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語目玉事業次の用語予算