自治体の予算の作り方用語集基準財政収入額 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 基準財政収入額とはきじゅんざいせいしゅうにゅうがく 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 基準財政収入額の意味 基準財政収入額とは、普通交付税の算定で、各自治体が標準的に収入できると見込まれる税収などを一定の方法で計算した額です。標準税率の100分の75に相当する基準税率で算定した地方税の収入見込額に、地方譲与税などを加えて算定します(地方交付税法第14条)。残り25%は「留保財源」と呼ばれ、自治体独自の施策に使う余地とされます。基準財政需要額から基準財政収入額を差し引いた財源不足額が、普通交付税の交付額の基本になります。 関連する用語基準財政需要額基準財政需要額とは、各自治体が合理的かつ妥当な水準の行政を行うのに必要な一般財源を、全国一律の方法で計算した額です。普通交付税普通交付税とは、地方交付税の総額の94%を占め、基準財政需要額が基準財政収入額を超える自治体に、その財源不足額に応じて交付されるものです(地…財政力指数財政力指数とは、普通交付税の算定に用いる基準財政収入額を基準財政需要額で割った値の、過去3年間の平均値です。 本文で基準財政収入額を詳しく読む第2章 歳入の実態 2-2地方税 ― 住民税・固定資産税と税収見積もりの難しさ税収見積もりで多くの自治体が意識するのは、「過大に見積もらない」ことです。税収を多めに見込んで歳出を組むと、年度途中で歳入不足となり、基金の取り崩しや事業の執行停止が必要になります。一方で過小に見積もりすぎると、本来できた事業を削ることになります。 基準財政収入額に関するよくある質問地方交付税とは何ですか?なぜ国からお金がもらえるのですか?ふるさと納税は市の予算にどう影響しますか? 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語議決次の用語基準財政需要額