自治体の予算の作り方用語集普通会計 用語集自治体予算・地方財政の基本用語 普通会計とはふつうかいけい 著者:村井宗明(元文部科学大臣政務官・AIエンジニア)|公開 2026年10月1日|更新 2026年10月9日 普通会計の意味 普通会計とは、自治体ごとに異なる会計の範囲をそろえて全国比較するため、地方財政状況調査(決算統計)で用いる統計上の会計区分です。一般会計に、公営事業会計以外の特別会計を合算し、会計間の重複を除いて作成します。法令上の会計ではなく、総務省が全国統一の基準で定めたものです。地方財政白書や経常収支比率などの財政指標は、普通会計の決算を基に算定されます。 関連する用語一般会計一般会計とは、福祉・教育・土木・消防など自治体の基本的な行政サービスに関する収入と支出をまとめて経理する会計です。特別会計特別会計とは、特定の事業を行う場合や、特定の歳入をもって特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合に、条例で設置する会計…経常収支比率経常収支比率とは、人件費・扶助費・公債費など毎年度経常的な経費に、地方税や普通交付税など経常的な一般財源がどの程度充てられているかを示す比率… 本文で普通会計を詳しく読む第2章 歳入の実態 2-1一般財源と特定財源 ― 使い道が自由なお金と決まっているお金総務省「令和7年度市町村普通会計決算の概要(速報)」(令和8年9月29日公表)によると、令和7年度(2025年度)の全国の市町村(特別区を含む)の歳入総額は約74.5兆円、そのうち一般財源は約38.2兆円で、構成比は51.3%でした。第3章 歳出の実態 3-1目的別分類と性質別分類 ― 歳出を2つの切り口で見る総務省「令和7年度(2025年度)市町村普通会計決算の概要(速報)」(令和8年9月29日公表)によると、令和7年度の市町村の歳出総額は約72.1兆円でした。 普通会計に関するよくある質問市の借金(地方債)が多いと聞きました。大丈夫なのでしょうか?経常収支比率が93%というのは、悪い状態なのですか? 用語集の一覧(209語)に戻る 前の用語部長査定次の用語普通建設事業費