「源内AI」を無料で活用!全国872自治体の職員17200人が利用中の源内の実証環境サイト

日本の行政DX戦略の柱「源内AI」とは?

ついに、日本政府のAI戦略の柱となるガバメントAI「源内」プロジェクトが動き始めました!
デジタル庁は現在、政府自らが先導的にAIを利活用するため、ガバメントAI「源内」の実装を進めています。今回、地方公共団体のAIを活用を推進するために、無料でそのソースコードが公開されました。
全国872自治体、104社で構成する当団体は、日本のAI戦略の柱である「源内」の導入・発展を支援するコミュニティとしても活動していきます。

源内AIを利用する方法

まずは、源内AIの利用登録(当会へ「自治体パートナー」として会員登録)をオレンジのボタンからお願いします。ご登録いただくと、当会でこの会員限定の源内AIのAPI費用を負担させていただくと同時に、AIに関わるセミナーのご案内などをメールにてお送りいたします。

会員登録後、下の緑色のボタンから源内AIをご利用ください。
こちらが、メインバージョンです。

下記は、フォークバージョンです。

「デジタル庁 源内 自治体用オリジナル版」とフォークバージョンがあります。デジタル庁の仕様にあるように、無償OSSをカスタマイズして工夫したフォーク版による源内の進化を前提としています。今後も、法人会員が開発したフォーク版の源内をここに掲載していきます。
・オリジナル版は、デジタル庁のオープンソースを元にして、学習データに骨太の方針2025を追加しました。

自治体AIは「お試し」から実用へ!新基盤「源内」とは?

デジタル庁 源内OSS 自治体無料版 https://digital-supporter.net/gennai-free/ AIを「お試し」から「庁内で安全に使う」本番へ進化させましょう。 源内の基盤にAIヤマトの知見を加え、自治体向けに最適化しました。 源内は国が示す安全な行政AIの基盤であり、導入の参照モデルです。 文章作成から法制度調査まで、幅広い行政実務を強力に支えます。 …


・源内 for LGWAN は全職員がさらに安全に使えるように、LGWAN回線で利用できるバージョンです。市区町村で月額33000円かかります。現時点では、内田洋行さんのみの提供ですが、今後、他の法人会員が取り扱うと、このメニューを増やします。


・源内 for Teacher は学校の働き方改革のための文部科学省主催のAI活用セミナーへのリンクです。全国の教育委員会、公立学校の教員の多くが体験したものですが、現時点では、商用ではなくデモ版との事です。


・にこる版は、15歳起業家の株式会社EdFusion代表取締役 近藤にこるによる、自分の強み×地域での活動を提案しチャレンジの一歩を踏み出すサポートをするためにアレンジしたAIです。

デジタル庁「源内AI」15歳起業家の近藤にこるがアレンジ版を無料体験しよう!

デジタル庁 源内AI 近藤にこるアレンジ版 https://digital-supporter.net/gennai-free/ 近藤にこる版を説明しているAIエンジニアらむねさんの動画 https://youtu.be/qQA1KJQoLJ8 …

このように、自治体やAIエンジニアごとにカスタマイズして、全国の自治体、公共機関、学校、民間での利用をする事になっています。各地域のベンダーが、各自治体の使い方説明や追加学習などのサポートなどをする前提で、全国に実装されることが想定されます。

開発費0円とAPI費用・・会員限定の理由

このAIは、デジタル庁の無料公開のソースコードのAIため、たしかに開発コストは0円でした。たしかに、デジタル庁の源内の無料提供は自治体とその支援企業を大きく支援していますが、しかし、サーバー費やAPI費用の補助はしていません。
そこで、みなさんが源内AIを使う事で発生する「API費用」は日本の行政DXをリードする819自治体と104社で構成する日本DX応援団の各社の会費から支出をして会員向けに無料提供しています。
そのため、会員自治体の職員と法人会員の社員以外の方は、無料会員でも良いので必ず登録してください。

源内AIの機能

デジタル庁提供のAIアプリ機能一覧

1. チャット機能 AIと対話ができる機能です。GeminiやOpenAI GPTといったモデルの切り替え、システムプロンプトの設定と保存、よく使うプロンプトの一覧表示が可能です。PDF、Officeファイル、画像などのファイルを添付することができ、出力はMarkdown形式で表示されます。Ctrl+Enterキーでの送信に対応しており、裏側の仕組みとして「api/chat-stream.php」を利用しています。

2. 文章生成機能 「元になる情報」と「文章の形式」を指定することで、1000文字以上を想定した業務文書のドラフト(下書き)を生成し、コピーすることができます。技術にはGemini SSEが使われています。

3. 翻訳機能 日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語の相互翻訳が可能です。入力と同時に翻訳する「即時翻訳」のON/OFF切り替えや、結果のコピー機能があり、Gemini SSEの技術で動いています。

4. 画像生成機能 Imagen 4.0 Fastを利用して画像を生成する機能です。チャット形式でプロンプト(指示文)を自動生成できるほか、手動でのプロンプト編集や、出したくない要素を指定するネガティブプロンプトの設定が可能です。5種類のアスペクト比と14種類のスタイルプリセットを選択でき、生成した画像はダウンロードできます。システムには「api/image-generate.php」と「api/chat-stream.php」が使われています。

  • 対応するアスペクト比(5種): 正方形の1:1(1024×1024ピクセル)、5:4、3:2、16:9、および縦長の9:16に対応しています。
  • スタイルプリセット(14種): 写真風(photographic)、アニメ(anime)、映画風(cinematic)、デジタルアート(digital-art)、イラスト(illustration)、コミック(comic)、水彩画(watercolor)、油絵(oil-painting)、鉛筆画(pencil-sketch)、3Dレンダリング(3d-render)、ピクセルアート(pixel-art)、ミニマリスト(minimalist)、ポップアート(pop-art)、浮世絵(ukiyo-e)から選べます。

5. ダイアグラム生成機能 テキストからMermaid形式の図を生成し、画面上でプレビューしたり、SVGやPNG形式で出力(ダウンロード)したりできます。対応している図の種類はAIによる自動選択を含めて22種類あり、Gemini SSEとMermaid.jsの技術を組み合わせて実現しています。

  • 対応する図の種類(抜粋): AI自動選択、フローチャート、円グラフ、マインドマップ、4象限チャート、シーケンス図、タイムライン図、Gitグラフ、ER図、クラス図、状態遷移図、XYチャート、ブロック図、アーキテクチャ図、ガントチャート、ユーザージャーニー図、サンキーチャート、要件図、ネットワークパケット図などに対応しています。

6. 文字起こし機能 MP3やWAVなど、50MB以下の音声ファイルを読み込ませて文字起こしをする機能です。誰が話しているかを識別する「話者認識オプション」を備えており、起こしたテキストはコピーできます。Gemini File APIを組み込んだ「api/transcribe.php」で動作しています。

7. 行政実務用RAG機能 Markdown形式のナレッジベース(知識データ)をベクトル検索し、根拠に基づいた回答を生成する機能です。デモデータとして「骨太の方針2025」が組み込まれています。処理は「クエリ拡張」「検索」「関連性評価」「回答生成」という4段階のパイプラインで行われ、その中間結果も画面に表示されます。システムには「rag/rag_api.php」が使われています。

8. 法令AI Lawsy(ロージー) 法令に関する質問に対して、e-Gov法令API等と連携した構造化レポートを作成する機能です。質問のタイプ(定義、手続、比較、解釈、政策、包括分析)をAIが自動で判定して処理します。バックエンドは「lawsy/lawsy_api.php」で構築されています。

全国819自治体 専用 追加アプリ機能一覧

9. 文章の校正・要約機能 「校正」「推敲」「要約」の3つのモードを選択してテキストを処理できる機能です。直接のテキスト入力だけでなく、各種ファイル(PDF、DOCX、PPTX、XLSX、TXT、CSV、画像)を添付して処理させることも可能です。「api2/chat-stream.php」の技術を利用しています。

10. メール文案・作成機能 メールのタイトル、入れたい内容、そしてスタイル(行政文書、丁寧、カジュアル)を指定することで、適切なメールの文案を生成します。「api2/chat-stream.php」で動作しています。

11. 議会答弁の作成機能 議会質問の要旨を入力すると、答弁案のドラフトを自動生成する機能です。ナレッジ検索に基づいた正確な引用元(根拠)を表示する機能を備えています。開発プラットフォームであるDifyをベースにした「api2/dify-answer.php」で動いています。

12. 補助金制度調査機能 経済産業省が提供するjGrants APIと連携し、補助金や助成金を検索して一覧表示する機能です。システム間の通信にはプロキシとなる「api2/jgrants-proxy.php」を経由しています。

13. 国立国会図書館サーチ機能 国立国会図書館サーチAPI(SRU)を使い、蔵書を検索できる機能です。キーワード、タイトル、著者、出版社から検索をかけることができます。ブラウザから直接、国会図書館のAPI(NDL Search API)を呼び出す仕組みになっています。

今後の展開

デジタル庁の公式チャンネルによるガバメントAIの源内の説明
この動画に出ているデジタル庁の山口参事官をお招きして研修を進めていきます。

【政府全職員を”AIエンジニア”に!?】行政の未来を切り拓く「ガバメントAI」とは【源内 解説】

世界的にAIの技術開発が急速に発展している現在、デジタル庁は行政における生成AIの利活用を進めるため、政府職員等がより安心・安全かつ積極的にAIを活用できる基盤「ガバメントAI」の構築を目指しています。 …

今後、各自治体での「源内AIの実装・運用サポート・カスタマイズ」が始まります。
①自治体ごとのサーバー・パスワードの設置
②導入支援・研修サポート
➂各自治体ごとの議会議事録の学習、計画書の学習などの機能改善が進みます。
④LGWAN回線版などでの利用(別料金)もサポートしていく予定です。

・ヤマトくんと源内AIの違い
日本の行政DXをリードしている627自治体と104社のトップエンジニアの結集による技術力と各自治体の知恵を結集して開発したヤマトくんは、DXに力をいれている自治体むけのメニューです。
一方、源内AIは機能はシンプルで少ないですが、デジタル庁が開発して無料でコード公開したため開発費が0円です。サーバー設置、導入サポート、若干のカスタマイズだけなので比較的安価で予算のない小規模自治体などでも導入が可能です。

〒107-0061
東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
一般社団法人 日本DX地域創生応援団  事務局(旧デジタル田園都市国家構想応援団)
info@digital-supporter.net

法人会員の皆様へ

政府の資料で、地方公共団体からの仕様書で「源内」を指定という内容もあります。
現時点ではそこまで動いていませんが、今後は自治体からの要望が増える事が想定されます。
法人会員にむけてのサポート研修をすすめていきますので、みんなで国と自治体を支援していきましょう。

デジタル庁が示したライセンス

 許諾されている権利

このライセンスが適用されたソフトウェアに対して、以下の行為が無償で認められています。
複製・再配布: コピーを作成し、他人に渡すこと。
改変: ソースコードを書き換えること。
商用利用: そのソフトウェアを販売したり、ビジネスに利用すること。
サブライセンス: 別のライセンス条件で再配布すること(例えば、MITライセンスのコードを一部に使ったソフトを、有料で販売してもOKです)。

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