Government AI "GENNAI"
日本の行政DXをリードする全国930自治体、104社で設立された日本DX地域創生応援団(旧デジタル田園都市国家構想応援団)は、日本のAI戦略の柱である「源内」の導入・発展を支援するコミュニティとしても活動していきます。
日本政府のAI戦略の柱となるガバメントAI「源内」
日本政府は、自らが先導的にAIを利活用するため、ガバメントAI「源内」の実装を進めて、地方公共団体などへ向けて無料でOSS公開しています。
しかし、役場内にAIエンジニアのいない小規模自治体では、OSSを実装できなかったため、全国の会員自治体の職員は、毎日、このページから「源内」を利用しています。
How to use
源内AIを利用する方法
まずは、源内AIの利用登録(当会へ「自治体パートナー」として会員登録)をオレンジのボタンからお願いします。ご登録いただくと、当会でこの会員限定の源内AIのAPI費用を負担させていただくと同時に、AIに関わるセミナーのご案内などをメールにてお送りいたします。
上記のメインバージョンでは、国産ガバメントクラウドのさくらクラウドで提供しています。
OSSに、自治体用の独自機能、交付金申請システム、総務省AIトランスフォーメーション研究会で示された介護保険・生活保護の審査AXシステムなども追加実装しています。
提供&機能追加開発:DX応援団 インフラ構築:EastCloud株式会社
Fork versions
源内のフォークバージョンです。
源内は、無料のOSSとして、様々な機能などに分岐して進化して続けています。今後も、法人会員が開発したフォーク版の源内をここに掲載していきます。
「源内 for LGWAN」は全職員がさらに安全に使えるように、LGWAN回線で利用できるバージョンです。市区町村で全職員が使って、月額33000円かかります。現時点では、内田洋行さんのみが提供しています。
LGWAN回線対応版
全職員がさらに安全に使えるようLGWAN回線で利用できるバージョン。市区町村で全職員が使って月額33000円。現時点では内田洋行さんのみが提供。
にこる版15歳起業家アレンジ版
株式会社EdFusion代表取締役 近藤にこるによるアレンジ版。第4回AI活用教育賞で次世代クリエイター部門の最優秀作品に。
源内 for Teacher学校の働き方改革版
文部科学省主催のAI活用セミナーへのリンク。全国の教育委員会・公立学校の教員の多くが体験。現時点ではデモ版。
「にこる版」は、15歳起業家の株式会社EdFusion代表取締役 近藤にこるによる、自分の強み×地域での活動を提案しチャレンジの一歩を踏み出すサポートをするためにアレンジしたAI源内です。
全国の教職員が参加した第4回AI活用教育賞において次世代クリエイター部門の最優秀作品になった注目の源内です。
・源内 for Teacher は学校の働き方改革のための文部科学省主催のAI活用セミナーへのリンクです。全国の教育委員会、公立学校の教員の多くが参加して体験したものですが、現時点では、商用ではなくデモ版との事です。
このように、自治体やAIエンジニアごとにカスタマイズして、全国の自治体、公共機関、学校、民間での利用をする事になっています。各地域のベンダーが、各自治体の使い方説明や追加学習などのサポートなどをする前提で、全国に実装されることが想定されます。
Why free for members
開発費0円とAPI費用・・会員限定の理由
このAIは、デジタル庁の無料公開のソースコードのAIため、たしかに開発コストは0円でした。たしかに、デジタル庁の源内の無料提供は自治体とその支援企業を大きく支援していますが、しかし、サーバー費やAPI費用の補助はしていません。
そこで、みなさんが源内AIを使う事で発生する「API費用」は日本の行政DXをリードする自治体と行政向けベンダーで構成する日本DX応援団の各社の会費から支出をして会員向けに無料提供しています。
そのため、会員自治体の職員と法人会員の社員以外の方は、無料会員でも良いので必ず登録してください。
35 Applications
自治体版・源内AIの機能
源内AIは、デジタル庁提供のAIアプリを基盤として、全国自治体向けの行政実務支援、行政書類の自動審査、交付金申請支援、自治体サイト診断などを統合した生成AIプラットフォームです。
プラットフォーム共通機能
源内AIには、各アプリを安全かつ使いやすく利用するための共通機能が備わっています。
デジタル庁提供のAIアプリ機能一覧
機能 1〜8 基本は源内OSSですが、LLMの追加モデルが出るたびに変更チャット機能
AIと対話しながら、アイデアの整理、調査内容の検討、文案作成などを行う機能です。モデル切り替え、システムプロンプトの設定・保存、保存済みプロンプトやカテゴリ別サンプルプロンプトの呼び出しに対応しています。PDF、DOCX、XLSX、画像などのファイルを添付でき、AIの回答はMarkdown形式で表示されます。Ctrl+Enterキーでの送信、会話履歴の保存と再開にも対応しています。
文章生成機能
「元になる情報」と「文章の形式」を指定し、報告書、説明文、案内文、ビジネスメールなどの業務文書のドラフトを生成する機能です。1000文字以上の比較的長い文章の作成を想定しており、生成結果をコピーできます。
翻訳機能
日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語を相互に翻訳する機能です。入力内容を自動的に翻訳する「即時翻訳」のON/OFF切り替えと、翻訳結果のコピーに対応しています。
画像生成
テキストの指示から画像やイラストを生成する機能です。チャット形式でのプロンプト作成支援をはじめ、手動編集、ネガティブプロンプト、スタイルプリセット、アスペクト比の設定に対応しています。
※コストパフォーマンスのため、モデルを源内OSSのオリジナルのものから「Imagen 4.0 fast」に変更しています。
- 対応アスペクト比(5種): 1:1(1024×1024ピクセル)、5:4、3:2、16:9、9:16
- スタイルプリセット(14種): 写真風、アニメ、映画風、デジタルアート、イラスト、コミック、水彩画、油絵、鉛筆画、3Dレンダリング、ピクセルアート、ミニマリスト、ポップアート、浮世絵
ダイアグラム生成機能
入力した文章からMermaid形式の図を自動生成する機能です。生成された図は画面上でプレビューでき、SVGまたはPNG形式でダウンロードできます。図の種類をAIに自動選択させることもできます。AI自動選択を含む22種類の図に対応しています。
- 対応する図の例: フローチャート、円グラフ、マインドマップ、4象限チャート、シーケンス図、タイムライン図、Gitグラフ、ER図、クラス図、状態遷移図、XYチャート、ブロック図、アーキテクチャ図、ガントチャート、ユーザージャーニー図、サンキーチャート、要件図、ネットワークパケット図など
文字起こし機能
MP3、WAVなど、50MB以下の音声ファイルをアップロードして文字起こしを行う機能です。発言者を識別して「話者1」「話者2」などに分ける話者認識オプションを備えています。文字起こし結果は画面上で確認し、コピーできます。
行政実務用RAG機能
Markdown形式の行政資料をナレッジベースとして登録し、ベクトル検索によって関連情報を抽出したうえで、根拠に基づく回答を生成する機能です。デモデータとして「骨太の方針2025」が組み込まれています。処理は「クエリ拡張」「ナレッジ検索」「関連性評価」「回答生成」の4段階で行われ、それぞれの中間結果も画面に表示されます。
法令AI Lawsy(ロージー)
法令に関する質問に対し、e-Gov法令APIなどから関連する法令や条文を検索し、根拠付きの構造化レポートを作成する機能です。質問内容を「定義」「手続」「比較」「解釈」「政策」「包括分析」などに自動分類し、質問の種類に適した構成で回答します。
全国923自治体専用の追加アプリ機能一覧
機能 9〜20文章の校正・要約機能
「校正」「推敲」「要約」の3つのモードから目的を選び、文章を処理する機能です。テキストの直接入力に加え、PDF、DOCX、PPTX、XLSX、TXT、CSV、画像などのファイルを添付できます。誤字脱字の修正だけでなく、表現の改善、文章構成の整理、内容の短縮にも利用できます。
メール文案・作成機能
メールのタイトル、盛り込みたい内容、文章のスタイルを指定して、メール文案を作成する機能です。「行政文書」「丁寧」「カジュアル」など、相手や用途に応じた文体を選択できます。「api2/chat-stream.php」を利用しています。
公文書作成機能
文書の種類と具体的な内容を選択・入力することで、公文書の形式に沿った文案を作成する機能です。通知書、照会書、回答書、依頼文など13種類の公文書に対応しています。
議会答弁作成機能
議会質問の要旨や参考テキストを入力し、議会答弁案のドラフトを生成する機能です。ナレッジ検索で参照した資料を引用元として表示できるため、答弁内容の根拠を確認できます。
補助金制度調査機能
経済産業省のjGrants APIと連携し、国や関係機関が提供する補助金、助成金、支援制度を検索する機能です。キーワード検索に加え、クイック検索タグ、募集状況、対象地域、従業員数などによる絞り込みができます。検索結果から、対象要件、補助額、申請方法、募集期間などの詳細を確認できます。
国立国会図書館サーチ機能
国立国会図書館サーチAPI(SRU)を利用して、図書や資料を検索する機能です。キーワード、タイトル、著者、出版社による検索と絞り込みに対応しています。
総務省 相談Govbot
総務省が提供する「国・地方共通相談チャットボット」を源内AIの画面内から利用する機能です。行政制度や各種手続に関する質問をチャット形式で相談できます。
政策評価AI
政策文書や事業資料をアップロードし、総務省の政策評価に関するガイドラインを踏まえた評価レポートを作成する機能です。政策目的、必要性、有効性、効率性、成果指標などを8段階の処理で分析し、政策の課題と改善方向を整理します。
厚労省 介護保険QA
厚生労働省の介護保険制度に関するQAチャットボットを、源内AIの画面内から利用する機能です。介護保険制度や関連手続について、チャット形式で確認できます。
行政事業レビューAI
事業概要書、予算・決算資料、成果報告書などをアップロードし、行政事業レビューを自動生成する機能です。PDF、Word、CSV、TXTなどの資料に対応しています。レポートは「幹部向け要約」「レビューシート」「観点別評価・採点」「改善提案」「追加確認事項」の5部構成で生成されます。サンプル資料やWordテンプレートも用意され、結果のコピー、テキスト保存、Word出力が可能です。
日本成長戦略チャット
国家戦略「日本成長戦略」のナレッジベースに基づき、自治体や団体の事業について相談できるチャット機能です。複数回のやり取りを継続できるマルチターン会話に対応し、回答の下には参照した資料が引用元として表示されます。
骨太の方針2026チャット
「経済財政運営と改革の基本方針2026」のナレッジベースに基づき、国の政策や予算との関係を相談できるチャット機能です。マルチターン会話に対応し、回答の根拠となった資料を引用元として確認できます。
行政書類の自動審査機能一覧
機能 21〜28行政書類の自動審査アプリでは、PDF、DOCX、PPTX、TXT、画像などを読み込み、書類の記載内容を業務別の基準で審査します。画像やスキャンPDFのOCR、複数ファイルの取り込み、サンプル書類の読み込み、結果のコピー・テキスト保存・Word出力に対応しています。AIによる判定のばらつきを抑えるため、複数回の判定結果を集約して最終判定を決定し、同一書類の確定判定を再利用する仕組みも備えています。
ケアプラン適正性審査
居宅、施設、介護予防のケアプランをアップロードし、運営基準に基づいて審査する機能です。第1表から第3表までの内容を読み取り、課題分析、目標設定、サービス内容の整合性などを9項目で評価します。
個別支援計画適正性審査
障害福祉サービスの個別支援計画を審査する機能です。就労系サービス、生活介護、グループホーム、児童福祉などに対応し、本人主体の目標設定や支援内容との整合性を評価します。
運営指導コンプライアンス審査
介護、障害福祉、保育などの事業所が作成した運営規程や重要事項説明書を読み込み、運営指導・実地指導の観点から記載内容を審査する機能です。
国保税減免申請書審査
国民健康保険税・保険料の減免申請書を読み込み、災害、所得激減、非自発的失業、死亡などの減免区分をAIが判定します。要件の充足状況、添付書類、減免割合、申請期限などを確認します。
生活保護 面接相談アシスタント
生活保護の面接相談で作成した聞き取りメモから、世帯構成、収入、資産、住居、健康状態などを整理する機能です。聞き取り内容の充足度を9項目で採点し、年金、各種手当、住居確保給付金など、利用できる可能性のある他法他施策をWeb検索と組み合わせて提案します。手書きメモの写真にも対応し、申請権を侵害する可能性のある対応も検出します。
生活保護申請書類審査
保護申請書、資産申告書、収入・無収入申告書を読み込み、記載の完全性、申告内容の整合性、添付書類、形式要件を審査する機能です。要否判定に向けて追加調査が必要な事項も提示します。
生活保護開始後支援審査
生活保護開始後の援助方針、ケース記録、収入申告、保護の停止・廃止に関する書類を審査する機能です。業務の種類を切り替え、生活保護法第63条による返還、第78条による徴収、文書指示、弁明の機会、停止・廃止手続などの適正性を確認します。
軽自動車税・原付手続審査
軽自動車税や原動機付自転車に関する書類を審査する機能です。減免申請、名義変更、廃車・標識返納、税止め・課税照会などの業務を選択できます。障害者手帳の等級、譲渡証明、車台番号、盗難届、弁償届、賦課期日との関係などを業務別に確認します。
地域未来交付金・地域防災申請支援機能一覧
機能 29〜34各申請書作成アプリでは、制度要件の確認、現状調査、事業内容の整理、KPI設定、申請書案の作成を段階的に進めます。Web検索を利用した地域情報や先行事例の調査にも対応しています。
地域未来推進型申請書作成
地場産業、産業クラスター、雇用創出、関係人口づくりなど、地域独自の取り組みを対象とした実施計画書を作成する機能です。入力内容をもとに、全13項目の申請書案を4段階で作成します。
TYPE A申請書作成
デジタル実装型・地域住民等利用推進型の申請書を作成する機能です。事業案を入力すると、Web検索による地域の現状調査を行い、住民への便益や継続利用を重視した申請書案を4段階で作成します。
TYPE V申請書作成
先進的デジタル公共財活用型の申請書を作成する機能です。複数自治体による連携、データ連携基盤、他地域への展開可能性、モデル性などを整理して申請書案を作成します。
TYPE S申請書作成
デジタル行財政改革特化型の申請書を作成する機能です。事業の先導性、EBPM、業務標準化、費用対効果などを踏まえて申請書案を作成します。
地域防災緊急整備型実施計画書作成
災害時備蓄資材などの整備事業について、実施計画書を作成する機能です。避難所におけるトイレ・キッチン・ベッドなどのTKB対策、暑さ・寒さ対策、資機材整備などを対象に、全9項目の実施計画と3か年のKPI案を、Web検索を交えながら4段階で作成します。
地域未来交付金解説
地域未来推進型、TYPE A、TYPE V、TYPE S、地域防災緊急整備型について、制度の概要、共通要件、補助率、上限額、評価観点、加点ポイントなどを解説する機能です。解説ページから各申請書作成アプリを直接起動できます。
自治体サイト診断機能
機能 35サイト診断
自治体WebサイトのURLを入力し、セキュリティや運用上の設定状況を非破壊で確認する機能です。HTTPS、TLS、セキュリティヘッダー、Cookie属性、外部リンク、情報露出、メール認証のSPF・DMARCなど、約68項目を診断します。診断結果には、検出内容だけでなく、自治体サイトを安全に運用するための改善策や設定例も表示されます。
Roadmap
今後の展開
デジタル庁の公式チャンネルによるガバメントAIの源内の説明
この動画に出ているデジタル庁の山口参事官をお招きして研修と研究開発を進めました。
今後、各自治体での「源内AIの実装・運用サポート・カスタマイズ」が始まります。
- 自治体ごとのサーバー・パスワードの設置
- 導入支援・研修サポート
- 各自治体ごとの議会議事録の学習、計画書の学習などの機能改善が進みます。
- LGWAN回線版などでの利用(別料金)もサポートしています。
・ヤマトくんと源内AIの違い
ヤマトくん
日本の行政DXをリードしている自治体と民間企業のトップエンジニアの結集による技術力と各自治体の知恵を結集して開発したヤマトくんは、DXに力をいれている自治体むけのメニューです。
源内AI
一方、源内AIは機能はシンプルで少ないですが、デジタル庁が開発して無料でコード公開したため開発費が0円です。サーバー設置、導入サポート、若干のカスタマイズだけなので比較的安価で予算のない小規模自治体などでも導入が可能です。
自治体からのお問い合わせは、当応援団まで
For corporate members
法人会員の皆様へ

政府の資料で、地方公共団体からの仕様書で「源内」を指定という内容もあります。
現時点ではそこまで動いていませんが、今後は自治体からの要望が増える事が想定されます。
法人会員にむけてのサポート研修をすすめていきますので、みんなで国と自治体を支援していきましょう。
デジタル庁が示したライセンス
許諾されている権利
このライセンスが適用されたソフトウェアに対して、以下の行為が無償で認められています。
Software: Licensed under the MIT License.
FAQ
源内AIについて よくある質問
Q源内AIとは何ですか?
Q源内AIは無料で使えますか?
Q源内AIにはどんな機能がありますか?
Q源内AIを使うにはどうすればいいですか?
Q源内 for LGWANとは何ですか?
Q源内AIとヤマトくんの違いは何ですか?
Developer
この源内Ver2.0 の開発者
この2.0はデジタル庁の源内OSSのVer1.0を参考に下記のエンジニアが加工した自治体版です。
村井宗明
元文部科学大臣政務官・AIエンジニア
文部科学省では、史上最年少の30代で文部科学大臣政務官を勤めて、教育ICT化をリードした。その後、ヤフー株式会社、LINE株式会社で、行政分野のトップエンジニアの1人として、文科省、経産省、東京都、神奈川県などのシステムなどを開発。数多くのAI団体・IT団体で役員をしている。
𠮷田 起弥(よしどん)
エンジニア
灘中高。東京大学(理II→経済→MBA)卒業。サイボウズで約150社の業務改善、システム導入提案に従事。その後、カナダ・ブリティッシュコロンビア工科大学での2年間の修行を経て、エンジニアとしてのキャリアをスタート。
なお、この源内を国用から自治体用にアレンジしたバージョンについては
・サーバーサイド開発は EastCloud株式会社
などが中心に、様々なベンダーが集まる自治体AI研究会で開発しています。
お問い合わせ
〒107-0061東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階
一般社団法人 日本DX地域創生応援団 事務局(旧デジタル田園都市国家構想応援団)
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